2022.11.3 【集中山行】地図読み・万六の頭ルート
地図読み・万六の頭ルート
日 程:2022年11月3日(祝)晴
参加者:佐藤(L)、上野(SL)、矢沢、金子、石川(研)(記録)
コースタイム:距離7.6㎞歩行時間6時間45分(休憩含む)上り834m下り944m
行程:8:40上野原カントリークラブ→県境尾根(地図読み)→10:40蚕山(巻き道)→10:51三国山(昼食)11:40→11:51生藤山→12:07茅丸→12:36連行峰→13:12湯場ノ頭→14:04万六ノ頭(地図読み)→15:25柏木野バス停
日頃はヤマップに頼り切っていますが、地図読みコースに参加させていただきました。
上野原駅に集合し、上野原CC前でタクシーを下車。標高別に色分けされ、各種情報も付加された大判の地形図が佐藤Lから配られました。アプリの地図ロイドやストリートビューで県境尾根への入口の見当をつけて、林に入っていきます(以後アプリは使用不可)。
県道脇で下りた沢から尾根に上がるためのルートを探し出すのに、20分もかかってしまいました。尾根上にも道はありません。
スタートから2時間でやっと登山道に合流するとメンバーから「良い道だね」との声が出ました。
間もなく、生藤山に向かう三戸グループの後ろ姿を見ながら三国峠着。昼食休憩中に、賑やかな声とともに蔦グループ、続いて桑村グループも到着。一緒に記念撮影をしたり、久しぶりの方を拝見したりでき、自分に合ったコースで参加できる交差縦走の良さを再認識しました。
生藤山、連行山(新美グループと出会う)、万六尾根までの登山道は快適で、富士山や丹沢、紅葉の景色を楽しみながら歩きました。
万六ノ頭から笹平バス停までの区間は再び地図読みです。ここで佐藤Lから、「日も短く15時までには下山したいので、柏木野へ向かう登山道に合流するルートに変更する」との提案がありました。地形や地図記号を見ながら方向を決め、道なき道を進みます。
上野SLは安全なルートか偵察をしてくれます。上野SLからは日頃の地図読みの様子も紹介していただき、参考になりました。
目標の登山道が左方に確認でき、意図したルートを正しく下りていたのがわかったときには、「わーい」という歓声と拍手が上がりました。こういう喜びも地図読み山行の醍醐味なのだと感じました。
柏木野で秋川に架かる橋を渡り、車道を笹平まで歩き、村の素敵なカフェのテラスでおいしいケーキとコーヒーを味わいました。