2022.6.4 続編・明神峠-サンショウバラの丘

続編・明神峠-サンショウバラの丘

〇日 程 6月4日(土)曇り時々晴れ
〇参 加 関山(L・写真)福井・堤・三戸(記)
〇行 程 8:10駿河小山駅-バス-8:55明神峠―9:55湯船山―11:00峰坂峠―11:30サンショウバラの丘12:00―12:20峰坂峠―13:45湯船山―14:30明神峠―タクシー15:00駿河小山駅

前編で記録のように5月22日山行ではお目当てのサンショウバラ開花にはまだ少し早くそのリベンジとして今回、サンショウバラを観ることだけを目的に明神峠に向かう。ところが“花の命は短くて”のとおり2週経過したサンショウバラは殆ど盛りを過ぎておりわずかに残るバラの香りを楽しむに留まった。

今回の山行では前編記録に登場の山ヒル対策を兼ねていたので、山行内容は前編にゆだねるとして本編では、ネット等資料で得た山ヒル対策を記してみる。俗説では山ヒルは頭上の木からも落ちてくると言われているが、それは間違いで山ヒルは木には登れずすべて足元から襲ってくる。
上半身を嚙まれた人はリュックなどに着いた山ヒルが首筋などから侵入したものと考えられる。人間の体温、体臭を感じ取り集まって、肌に食いついてくるが嚙み付いた時、痛みを感じず血が固まらない成分を出すようである。湿った草むらや落ち葉の陰に潜んでおり、日の当たる乾燥した場所には居ないので休憩時も乾いた場所を選ぼう。

そのような特性を踏まえ
【山ヒル駆除薬】
①市販の山ヒル対策用薬剤(スプレー「ヒルさがりのジョニー」等)
②塩(100円ショップにて食卓用を入手。薬剤より振りかけ用として実戦効果的)※登山靴外側、靴紐の間等に満遍なく塗布する。下山後、登山靴はよく水洗いする事。
【服装】
①パンティストッキングの目は細かく山ヒルは噛めないとの事。
②長袖・長ズボンがおすすめ。上着ウエアーはズボンにインして上半身への侵入を防ぐ。
③万が一噛まれたときは多くの出血があり、着替えを持参のこと。
【装備】
①草むらに直に座らず、折りたたみパイプ椅子など用意。脚部に薬剤塗布。
②リュックを草むらに置かないよう、ロープ等にて立ち木に引っ掛ける。
③噛まれた時の止血テープ。

★以上、周到に準備して臨んだが残念ながら?当日は山ヒルに遭遇せず、次回丹沢縦走で試してみたい。皆様からも山ヒルに関する情報頂ければ幸いです。 以上。

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