2022.2.20 ザゼンソウハイキング(塩山郊外~小倉山・上条山)

ザゼンソウハイキング(塩山郊外 小倉山・上条山山行)

日程:2022年2月20日(日) 曇りのち晴れ
参加者:佐藤(L)・上野・得津・長谷川(記録)
コースタイム:新宿7:30-特急かいじー塩山8:56着─タクシー─ザゼンソウ公園前9:30出発─9:54ザゼンソウ自生地を散策10:26─10:52鞍部(分岐)─11:26小倉山山頂(昼食)12:16─12:28鞍部─13:31上条山─14:03上条峠手前で大休憩14:23──14:53竹森川を渡り寺の前で終了──タクシーで「はやぶさ温泉」で入浴──タクシー塩山駅

自宅を出る時には、まだ小雨の降るお天気で折りたたみ傘をさしてました。でも、前日に届いた計画書の天気予報では午前8時頃から回復するという情報を信じて、久しぶりにリッチな特急列車に乗車。シートがすごく快適で旅行気分・・・うとうとしていたら塩山駅に到着です。
タクシーの運転手さんから、今年は気温が低い日が多くザゼンソウの開花は遅れ気味とお聞きし、1輪でも開花していてほしいと願いつつ王宮ざぜんそう公園に到着。雪は想像していたより少なくシャーベット状でしたので、アイゼンは着けずに竹森川にかかる立野橋を渡り、ハイキングコースを進みました。花の保護のためにしっかりとした木道が設置されていて、ふんわりと雪をかぶった群生地を目を凝らしてザゼンソウを探しました。

初めに得津さんが「これでは?」と蕾を発見。雪に開いた穴から土が見えて、タケノコの先が出る感じで新芽が出てました。その後、皆で「これもそうかな?」と、いくつか蕾を見つけました。木道からは遠くの方に1輪蕾が開いて、中にある小さな花が見えました。あと2週間もすれば、見頃だったようです。発芽の持つ熱エネルギ―は、周りの雪を溶かすほどの力強さがありました。

緩やかな斜面のハイキングコースを進み、尾根道と小倉山展望台の上条峠分岐に到着。しっかりとした標識があり迷うことはなし。少しずつ高度が上がってくると霧がかかって、白く積もった静かな雪の斜面が綺麗でした。
少し歩くと3階建ての立派な小倉山展望台に到着。
目の前の富士山頂は強風で雲が速く流れ、表情がよく変わってました。小倉山では青空が出てきたのでゆったりとランチタイムにしました。

次にハイキングコースの分岐まで戻り、本日の最高峰上条山を目指しました。尾根道を歩いていると木の枝から美しい姿の富士山が見えてきて、元気づけられました。
上条山にも手作りのプレートとテルテル坊主。地元の方に親しまれているコースのようです。

陽当たりのよい塩山市街が見渡せる富士山ビューポイントを見つけて、春のような温かい陽気の中で休憩。 コース上にある上条峠分岐には行かず、ショートカットすることにして、緩やかな下りを降りて、ゴール。

歩行時間より休憩時間の方が長いような、私にとっては嬉しい山行・・・初めてザゼンソウと出会い、購入したばかりの冬靴のお試しも無理なくできて、ありがたかったです。
塩山駅までの帰途にタクシーで「はやぶさ温泉」に立ち寄り、パワーチャージできた1日でした。ありがとうございました。

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