2022.7.9 三岩岳~窓明山
三岩岳~窓明山
南会津の三岩岳の山開き参加で前日8日登山口近くに泊る
2022年7月9日(土)
メンバー 桑村L 堤 吉岡 松平(記)
コースタイム 国体コース登山口5:10~避難小屋9:00~三岩岳9:50~避難小屋10:34~窓開山11:56~家向山分岐13:21~下山口14:57
前夜に9日は午後から天気が崩れそうな予報、行動時間が長いので山開きの受付6:00はパスし、早目に宿の人に登山口5:00に送ってもらう。開きの旗がなびいていた。
国体コース登山口から入る。いきなりの急登の始まり、まだ涼しかったが慣れない体は大汗をかきながら我慢の登りが続いた。ブナ林が綺麗で足元には白い小さな花(ミツバオーレン,マイズル草等)が咲いていた。1300m位の分岐近くで男性一人に追いつかれた。おお早い、それからは数人が過ぎて行った。”受付されました”と伺ってた人が、”はい、記念のバッチ貰ったがよかったらあげます”と言われて頂きました。
まだ標高差で700m位の登りがある、林がブナからオオシラビソの低木になり太陽が照ると暑い、水分補給に気を付けながら避難小屋到着。ここに荷物をデポし山頂をめざす、小さな雪渓があり爽やか風が気持ちいい、イワウチワ、イワカガミ、紫色の鮮やかなハクサンコザクラ等が楽しませてくれた。
山頂から5年前の5月残雪に登った会津駒ヶ岳に続く稜線がよく見えた。テント装備だったなあと感慨深かった。ここから先、登山道は無い。さすが山開き山頂も登山道も行き交う人がかなり増して来た。小屋に戻り宿で作って貰ったおにぎりでお腹を満たした。日帰りで山頂まで5時間弱かかるのはやっぱりキツイな。
ここから窓明山までは約1時間の稜線歩き、湿原ありで高山植物を愛で遠くの山並みを楽しみ到着。山頂近くの紅更紗ドウダンツツジがみごとに咲いていた。ここからは下りコース、ブナ林がほんとに美しい。4人組の人達と前になり後になりし歩く。最後に標高差200の急下りが待っていた。ザイルが張られていたが疲れた足には堪えた。
無事下山口到着よく歩いたねと膝をなでた。天気が一日中もち雨の心配がなく幸いだった。国道を20分位歩き小豆温泉窓開の湯、源泉かけ流しらしいがとても暑い湯で汗を流しさっぱりして帰れた。