2022.3.5 早春の丹沢檜洞丸
早春の丹沢檜洞丸に行ってきました
日 程:2022.03.05
参加者:L佐藤、上野、得津、長谷川
タイム:7:35新松田駅前(発)─バス─8:36(着)西丹沢ビジターセンター 9:00出発─9:10登山口─水平道─10:00ゴーラ沢出合─11:35展望園地─12:57分岐─13:20檜枝岐山頂(大休憩)14:30─14:45分岐─15:40展望園地─16:37ゴーラ沢出合─17:30西丹沢ビジターセンター(着)─タクシー新松田駅18:20
今年1月、職場が海浜幕張から聖蹟桜が丘に変わり、家も世田谷区から大田区に引っ越し、色々と一人で処理しなければならない事も多く、めちゃ忙しく過ごしています。
そんな中、息抜きで近所を散歩するのですが、道すがら、上野さん宅に立ち寄ったり、佐藤さん、上野さん、たまに長谷川さん達と、大崎のモスバーガーで集合し、お茶会をしたり、ご近所の交流を楽しんでいます。山行についても、僕の不規則勤務に合わせていただいている事に感謝です。
春の陽気となったこの日、都内の最高気温は19度、午後には春一番が吹きました。
馬込駅から新宿経由で新松田駅へ。バスに乗り換え、8時40分過ぎ、登山口のある西丹沢ビジターセンターに到着しました。馬込駅から3時間半。電車だと西丹沢はアプローチに時間が掛かりますね。
葉が落ちた雑木林の山は明るく、よく乾いた落葉が斜面に積もり、暖かそうに膨れ上がっていました。南斜面の雪はずいぶんと融け、季節が進んだことを実感します。今日は、早春の丹沢の気持ち良さを享受出来る、そんな登山となりました。その代わりツツジ新道の泥寧は避けて通れず、靴にくっ付き大変でしたが…。
今日は、春霞で富士山は見えず、犬越路の向こうに大室山が見えていました。 登り始めて4時間20分、誰も居ない檜洞丸山頂に着きました。ここからは、長大な丹沢主脈縦走路がハッキリと確認する事が出来ました。
大きな木のテーブルにザックを下ろし、佐藤さんと僕は予定していた下山ルートである北尾根の取り付きを確認しに行きました。しかし昨年秋の台風による崩壊で途中、通行止めとなった箇所が、新しい昭文社の地図に記載されていて、どこまで下れるか、またどの程度の崩壊で、通過出来るかどうかの判断付かず、結局、無理せず、ピストンすることにしました。
リーダーの「ここでゆっくりしようか?」との提案に何の異論もありません。それだけ気持ちの良い山頂でした。そうと決まれば、珈琲を沸かし、穏やかな山頂で1時間以上も滞在しました。
下山で見た残雪の同角ノ頭が、早春の丹沢を表していて印象的でした。
あまりにも先の急がないゆっくりした登山であったため、バスの時間に合わず、温泉はパス。その代わり、駅前でゆっくり食事しようということで意見がまとまりました。
新松田駅で見つけたイタリアンレストラン「ホーバル」。お店の雰囲気も良く、ここで2時間も長居してしまいました。クラフトビール、お塩とパルミジャーノだけのシンプルなジャガイモフライ、レモンとチーズのパスタ、そしてシーフードパエリア。どれもこれもデリシャス!しかもお会計は4人で10000円ちょっと。予算的にも大満足なお店でした。(得津)