2021.2.13~14 美ケ原・スノーシューハイク

美ケ原 スノーシューハイク

日程:2021年2月13日(土)~14日(日)
参加者:福井(L)関山 松尾 矢沢 渡辺綺子

●2月13日(土) 気温+1.6℃
13:30松本駅東口集合→13:45王ヶ頭ホテル送迎バス乗車→14:50ホテル到着→15:30スノーシューハイク(美ヶ原頂上王ヶ頭~王ヶ鼻)17:30ホテル着→18:00夕食

なかなか予約の取れない美ヶ原の王ヶ頭ホテルですが、緊急事態宣言となりキャンセルが相次ぎ、2月13日に予約が取れたため行く事にしました。

心配していた天気も晴れマークがつき、2月とは思えない陽気で松本駅の温度計は20度になっていました。松本駅から標高差1500Mをバスで登り、別世界に到着。標高2034Mに建つ王ヶ頭ホテルは360度のパノラマビューが楽しめる絶景のホテルで、日本百名山の41座を見る事ができるのです。早速、スノーシューをはいて、美ヶ原頂上の王ヶ頭と王ヶ鼻に出発です。ガイドさんに山の名前を説明してもらえたので、分かりやすくてよかったです。
王ヶ鼻は穂高から白馬まで北アルプスが一望。白馬三山、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳、槍、穂高、常念岳も見えて、ほとんど行った事のある山々です。これも「さんかくてん」の皆さんのお蔭だと改めて感謝です。夕日が沈むのを見届けて、ホテルに戻りました。
帰り際、あたりの空が赤く染まる景色が綺麗でした。今日は、矢沢さんの誕生日なのでケーキでお祝い。明日も良い天気なので、日の出は見られそう。

●2月14日(日) 気温+2.6℃
5時30分起床→7:00朝食→8:30スノーシューハイク→霧氷の森→焼山沢の谷→鹿伏山付近→美しの塔→11:00ホテル着→12:00送迎バス→13:15松本駅着→松本城観光→15:50あずさ乗車
6:36 日の出 ホテルの屋上から360度の景色を眺める。北,南、中央アルプス、八ヶ岳、富士山、御岳、妙高、火打、浅間など、有名所の山が一望出来ました。今日は、美しの塔まで歩きます。

気温が高いので、樹氷は見ることができませんでしたが、青空の下、北アルプスの雄姿を眺めながらのスノーシューハイクは気持ち良かったです。
帰りは雪上車でホテルまで帰るというラクチンコースです。少し歩き足らないコースだったので、来年は山本小屋から王ヶ鼻まで歩くというコースに行きたいと思います。

[関山さんの感想]
西高東低の気圧配置が強まって日本海側の山々に雪が降り始めると、自分たちのシーズンが近づいてきていることを知った当会の雪山族は、会津地方や北関東の谷川山地、奥日光山地などに待ってましたとばかりに山行計画を立てます。こうした雪山には今となっては、ぼくのこの年齢になっては、半端な覚悟では足を踏み入れることが許されない、敷居がたかくなってしまった冬山です。
しかし、日常生活ではなかなか目にすることができない素晴らしい雪景色と静けさの中で、青空をバックにした明るいシラカバ林やミズナラ林、ミルク色の霧が流れる幻想的なブナの森、そして足跡をつけるのがもったいないような純白の雪原、そんな風景の中を自由に歩き回りたい。自然の中で美しいものに出会い、感じ、遊びたいと強く思っていました。
そんな時に、福井さんがスノーシューハイクを計画して下さいました。雪の世界を安全に最も手軽に体験できるハイキングです。2000mの高地に360度の展望が開けた台地から、日本百名山のうち41座を見ることができた感動の雪原ハイキングでした。    (記録 福井)

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