2022.2.12 展望の雪山ハイク・赤城山


展望の雪山ハイク・赤城山

日 程:2月12日 晴れ・風なし
コース:赤城大沼―黒檜山―駒ヶ岳―大沼
参加者:堀井栄治

大沼登山口までの道路が早朝に凍結しているので、麓の道の駅富士見温泉で、バスに乗り換える。大沼湖畔で下車し、黒檜登山口まで、20分程、舗装路を滑らないよう歩く。

登山口(1300)でアイゼンを着け、登り始めるが、いきなりの急登である。ステップがしっかり付いているので歩きやすいが、久々の登りなので、ゆっくりペースである。50分位登ると、猫岩付近で一旦傾斜が緩やかになり、大沼、地蔵岳方向の眺望が開ける。傾斜はまた強まり、50分ほど我慢の登りを続けると、稜線に出る。左に7,8分、黒檜山頂上(1827)である。展望が無いので、北へ7,8分先の展望地へ向かう。西に浅間山、草津白根、谷川連峰の白い峰々、北に、武尊山、至仏山、燧ケ岳、東に、日光白根山、男体山の展望が広がる。

賑やかな展望地で昼食後、道を戻り、駒ヶ岳へ稜線上を南下する。神社の鳥居を過ぎて、160m程の急な下りで、広い鞍部に到着、なだらかな尾根を気分良くたどり、60m程登り返すと、駒ヶ岳(1685)山頂である。南面が開け、遠く富士山が見えている。

南に続く尾根はトレースがわずかで、スノーシューを持ってきてないので、直接、大沼に下る。急傾斜で階段は、雪に埋まっている所も多い。45分ほど下りで舗装路に出て、大沼まで7.8分歩く。バスまで時間があるので、ワカサギ釣りを見に行く。板にスキー板を付けたソリで、テント、穴あけドリル、釣り用の巻き上げ器などを引いている。湖面にはあちこちに穴があるが、氷が張っている。ここのワカサギは原発事故後しばらく放射能汚染で食べることが出来なかったのだが、食べられるようになったのだろうか。今年は、雪が多く、直前にも降ったので、とても雪面がきれいな状態で、楽しい山行になった。(堀井)

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