2021.4.4 扇山(1138m)・百蔵山(1003m)

扇山(1138m)・百蔵山(1003m)

日 程)2021年4月4日(日) 天気:曇り時々薄日
参加者)L新美、渡邉綺、山口(記録)、
コース)鳥沢駅8:16着/8:25発(タクシー)→8:40登山口梨の木平→10:15扇山頂上/10:25発→11:25宮谷分岐→12:20百蔵山頂上(昼食)/12:50発→13:55百蔵山登山口→14:30猿橋駅
実積歩行時間5時間10分(休憩不含)、
計画歩行時間5時間5分(休憩不含) 全休憩40分

前日の天気予報では午後から雨の予報があったので、なるべく早い時間で終了するように登山口迄タクシーを予約する事にしました。又計画の歩行時間で歩く目標を持ちました。

タクシーは曲がりくねった坂道を登り約15分走って登山口梨の木平に着きました。自家用車が1台駐車、既に3人のパーティーが登り始めていました。準備体操をして登り始めます。登山口は写真の様になっています。ここから扇山頂上の稜線標高1100m迄約510mを登る。幅広の枯葉のあるS字状の登山道を緩やかに登っていきます。樹林帯の中で静かに歩く。他に登ってくる人の気配はしない。途中沢筋が消えてつつじ群生地(4月末~5月)10分への分岐標識がありました。シーズンには混雑するのだろうと思いました。

まもなく稜線に出て右に曲がって行くと扇山頂上に着きます。頂上には芝があり、5~60mの円形状の明るい頂上になっています。7~8人位がいました。

写真を撮って元の道を戻る方向で百蔵山に向かいます。ここから35分、標高約320m下ってカンバノ頭標高818m迄行きます。登山道は木の根っこを注意しながら歩くが土の部分もあり雨が降る滑る注意が必要であった。ここからわずかにアップダウンしながら宮谷分岐を通過して百蔵山頂上直下の標高差約150m続く急登を1歩1歩登って行きます。と

道すがら1本のヤシオツツジがきれいな花をつけていました。

一息付けて更に登って百蔵山頂上に着きます。頂上は芝のある広い平坦地になっています。既に数人が到着しています。百蔵山標識の前で写真を撮ってから昼食としました。頂上には植えられた桜がまだ散らずに残っていました。食事をしていると続々と若い男女の元気なグループが到着します。総勢30人位になりました。見渡すと高齢者は私たちを含めた2グループ6名しかいませんでした。若い人に人気のあるコースと思われます。

頂上からの展望は良く南側方面の山々の峰が折り返す様子が雲の割れ目からさす薄日の光に照り映えて良く見えました。大月の市街地を見下ろせます。昼食を済ませて下山を開始します。

標高約100mを淡々と下り、その後標高約250mの急な下りをジグザグに降りて行きますと人家が現れてきました。
大きな長方形の蔵の様な建物とか他を含めた建物と立派な山門があり扉が閉まっていた。張り紙があって一般には「公開していません。和田美術館」とありました。ここを過ぎていくと道の両側に民家が現れ百蔵山登山口になります。その近くに大月市営グランドがありバス停があります。更に猿橋駅方面に進むと中央高速の下を通過して橋を渡って14:30猿橋駅に着きました。駅の周辺には何もない寂れた駅前となっていました。幸いにも心配していた雨にも降られず予定下山時間16:00に対して14:30に下山しました。

下山予定時間に対して1.5Hの時間短縮は ①タクシー利用による45分の時間短縮、②コースタイム通リの歩行時間実績、③休憩時間の短縮 等で達成されました。コロナ禍でなかなか山行が実施できませんでしたが、久しぶりの山行で心配した雨にも降られず楽しい1日山行でした。新美さんの計画に感謝いたします。

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