品川山の会”さんかくてん” WEBマガジン

2018.6.9 頸城山塊:新緑と花の雨飾山

頸城山塊:新緑と花の雨飾山

≪日程≫2018年6月8日(金)晴~9日(土)
曇り一時小雨~10日(日)晴のち曇(東京雨)
≪参加≫高橋(リーダー・記録)、他会員外5名。
≪費用≫交通費往復¥18000、山田旅館(2泊4食・ビール)¥25000。
≪往路交通≫ JR新宿駅8:00発→(スーパーあずさ5号特急¥5400+2380自)→10:38松本駅10:41発→(大糸線リゾートビューふるさと快速¥520指定)→12:47南小谷13:29発→(バス¥780)→14:05小谷(おたり)温泉山田旅館前(0261-85-1221)
≪復路交通≫
旅館前13:32バス発→14:05着南小谷駅14:22発→(あずさ26号)→18:36新宿着
【標識No.4/11・歩行距離1600m】は登山道入口から歩行距離400mごとに頂上直下150m手前まで11個置かれた標識を示す。 【山頂まで歩行距離約4550m】。

≪登山コース 6月9日(土)曇り≫
午前4時15分起床→宿5時5分出立→(宿の車サービス)→5:10キャンプ場登山道入口5時15分出発(標高1130m)⇒6:20ブナ平(標識No.4/11・歩行距離1600m)⇒7:20荒菅沢手前で雨具着用7:35⇒荒菅沢を渡渉(残雪、標高1450m)⇒標識No.7/11(歩行距離2800m)8:00⇒朝食(15分)⇒9:00(標識No.8/11)⇒9:50(標識No.9/11)⇒9:55笹平(標高1894m)⇒10:40北峰登頂(三角点1963.3m)⇒昼食11:15⇒11:20南峰11:25(下山開始)⇒11:55薬師尾根分岐12:00⇒12:10笹平⇒⇒:30(標識No.9/11)⇒13:05(標識No.8/11)⇒13:45(標識No.7/11)⇒14:10荒菅沢14:35⇒15:10ブナ平(標識No.4/11)⇒16:00(標識No.1/11)⇒16:15キャンプ場下山口16:40⇒車道→(車)→山田旅館16:50。

≪山行記録 6/9 土曜日 曇り≫
梅雨に入ったばかりの計画だったので3日間雨だったらどうしようかなどと考慮すべきことが多々あったが、前田旅館の若旦那が登山道整備や点検等で関係者等と前日雨飾山に登っていて、彼のアドバイスを貰い、アイゼン不要と言われその分荷が軽く助かる。
日の出が4時半。5時キャンプ場のある登山道入口まで宿の車で送って貰う。この旅館を宿に選択した理由である。雨飾荘からでは早朝の歩き1時間を要する。6月が混雑するシーズンではなかった所為もあるが、下山後も宿の親切な対応に接して感謝することになる。
小谷温泉休憩舎の左手横から登山道に入る。開けた明るい雑木林を進み広河原湿原の木道を歩く。ニリンソウや水芭蕉が目に染みる。梢の先の空は薄雲がかかり真っ白。太陽が姿を現さないのが気になる。予報では晴れたり曇ったりである。6段の梯子を登ると急登の枝尾根に取り付く。6時20分ブナ平でNo.4/11の標識を見る。休みを取りながらブナ林をゆっくり進む。

7時過ぎシラネアオイに出合えて嬉しい。雪の付いた荒菅沢を見下ろせる場所に出る。トラバース気味に沢に向かって下る途中で雨粒が落ちてきて雨具上下を着用する。この辺りの芽吹きの新緑が瑞々しい。撒かれたベンガラを辿って雪の荒菅沢を渡り、急坂の登山道に入る。ジグザグに登ると、荒菅沢の彼方に登山道入口の駐車場などが見える。急登がどこまで続くのよと思いながら、ともかく笹平に届きたい一心で一歩一歩足を出す。あちらこちらで目に入るシラネアオイの小群落に疲れを癒して貰う。一面の笹の原に至る。笹平でガスが一瞬切れて山頂と最後の岩場の急登が目に焼き付く。この登りは色とりどりの高山植物の宝庫であるのに驚く。30分の登りを凌ぎ最後の11番目の標識から150m登って山頂鞍部を左に折れると南峰だ。

晴れていれば西に雪倉岳・白馬岳と東に髙妻山・焼山の眺望が得られるし、日本海も望めるのだが今日は無理。昼食を摂る。温かい味噌汁にほっとする。北峰に寄る。石の祠や阿弥陀三尊などが鎮座する。

11時25分Aさんをトップに下山開始。復路は往路を忠実に踏んで戻る。頂上直下の急坂をスムーズに下る。標高の下がる笹平を過ぎる辺りから次第にガスが動き、時に少しだけ青空が拡がる。山頂に居る登山者の姿も見えている。悔しい気もしたが、この時間まで山頂に居てもこのガスの流れでは頂上からも北アルプスの眺望を得られなかっただろう。荒菅沢に降りる手前から荒々しい岸壁の布団菱も見あげることができた。しかし眺めは長続きしない。荒菅沢も難なく渡渉し、下山口に16時15分に帰着する。
頂上のパノラマビューは叶わなかった。秋薬師尾根から登ると紅葉が素晴らしいだろう。
翌日10日は鎌池まで往復し、露天風呂につかり、帰京する。

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