2018.6.30 岩場トレーニング
2018.6.30 岩場トレーニング
<主催:山行教育部>
報告:桑村 写真:佐藤
日時:2018年6月30日(土)
場所:平戸の岩場 幅20m 高さ10m 岩質チャート(岩石)西武秩父線・東吾野駅 歩5分
メンバー:講師:前田恵久(日本ガイド協会、都岳連安全登山教室委員、東京雲稜会)アシスタント:中島典子(めぐろ山学クラブ・仲間)
L:桑村 SL:美知子 参加者:飯嶋、上野、佐藤達夫、金子、堤、福井、松尾、松平、横山、綾乃、和久井、計15人
目的:メンバーのための①岩稜帯の一般登山道を危なげなく通過するための技術の習熟と、リーダーのための②ロープワーク
課題:三点支持(三点確保)の練習、フィックスロープの張り方と通過方法、トップロープでの登下降とクライムダウン、懸垂下降
時間:西武 秩父線・東吾野駅8時8分着で集合し、岩場へ。6月だというのに梅雨が明けて、35度を超える蒸し暑さ。大汗をかきながら練習し、帰路は東吾野駅16時9分発に乗車、飯能で反省会。
【写真:岩トレ会場は西武秩父線東吾野駅から僅か5分、岩場の上部は林道ですが、木陰で涼しく、適当な岩場もあって、大変良いゲレンデでした。次回もこの場所で行う事にしました。】
参加者の所感(感想、反省、要望など)
飯嶋:久々でくたびれたが、面白かった。定期的に開催してほしい。人工関節手術後の初めての岩登りだったが、問題なく登れて安心した。
上野:岩場が貸し切りで、たっぷり実践できた。
佐藤:1年に2回は、このような練習を行いたい。
金子:懸垂下降の練習ができてよかった。
堤 :昨年の沢で滑落して以来、諦めていたことができて、光が見えた!
福井:クライミングで上まで行けた!
松尾:始めての懸垂下降だったが、上手くできるなあと!
松平:久しぶりで、しょっちゅうやっていないと忘れている。
横山:30年ぶりの本格的な訓練への参加高さだった。
和久井:躊躇していたが、参加してよかった!
美知子:貸し切りで講習会には最適だった。
桑村:元来よくないバランスが、年々衰えている。特に下りの練習を続けたい。
中島:事故なく安全に終えられたことに感謝。ひとつずつ技術の向上を!
前田:一般登山道の岩場をスムーズに登下降できれば、安全かつ時間の短縮になる。道具、技術ともに身につけて。反省点は、落石が多かったこと。下に仲間がいることを意識して、落石を起こさないことも訓練です。
立ち木への支点の結び方、難しい
通称兎耳結びを利用し安全に岩場を通過する
ATC利用による懸垂下降 やっぱり緊張します
マッシャー結びでの登下降
トップロープでの登下降の練習
トップロープでの登下降の練習 難しい個所もありました。
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