2025.6.21~22 三ツ峠山のアツモリソウ保全活動に参加しました

三ツ峠山(アツモリソウ保護活動)交流山行報告
(都連盟・自然保護委員会主催)

日 程 2025年6月21日(土)-22日(日)
参加者 堤、蔦、福井、賀川、関山(記)
コースタイム 6/21 河口湖駅9:50—<バス>—三ツ峠登山口10:20・・・10:50駐車場/トイレ11:00・・・13:15三ツ峠山荘/昼食14:00・・・(アツモリソウ観察・保全作業)・・・16:00三ツ峠山荘/入浴 18:00~20:30夕食・交流会・中村さんの講義
6/22 山荘5:40・・・<三ツ峠山自然観察・開運山登頂>・・・6:30開運山・・・6:50山荘 /朝食8:00・・・<アツモリソウ観察/テンニンソウ、笹の下草刈>・・・9:50山荘   10:45(下山開始)・・・三角点峰「木山」11:18・・・送電鉄塔12:19・・・霜山12:40・・・天上山展望台14:00・・・天上山公園入口14:30・・・14:50河口湖駅

【記 録】
[6/21] この交流山行は都連盟・女性ネットワークが主催して行ってきましたが、現在は都連盟・自然保護委員会主催のもとで行われるようになりました。自然保護委員会には花木に詳しい方々がいらっしゃり、その方々が参加されるので、花の名山の三ツ峠山の植物の植生や花木名などについて、より詳しく学ぶことができるようになったと思います。三ツ峠山のアツモリソウが特定国内希少野生動植物種に1997年に指定され、アツモリソウの保護活動の一環として、自生地の育成環境を維持するボランティア活動に参加することができるとあって、例年多くの仲間が参加する人気のある山行となっています。こうした仲間たちと一緒に、年一回の活動ですが三ツ峠山の植物のことを学び、アツモリソウの生育地の下草刈りに汗を流せるのは、大変うれしいことです。そうした仲間たちが今年も25名が参加しました。

この交流山行は例年梅雨のシーズンに、アツモリソウの開花時期に合わせて、多少の雨でも実施されてきました。花の名山の三ツ峠山の植物の植生や花木名を学びながら、登山口からゆっくり歩行で三ツ峠山荘を目指します。この登山道では多くの花木をみることができるのですが、開花の時期が終わってしまったのか、花の賑わいの無い樹木ばかりを観察する寂しい登山道歩きとなりました。でも講師の伊藤さんが、この花木はXX科OO属、樹皮の色や模様の特徴まで詳しく比較しながら解説して下さり、ついつい引き込まれて熱心に聞き入ってしまい遅れがちになってしまいました。粟野さんから注意を受けながら45分遅れで山荘に着きました(13:15)。マタタビ、カエデ、ウツギ、キブシ、クマシデなどについて学習しました。

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