2023.11.25 東京都勤労者山岳連盟の安全登山講習会を三浦半島の衣笠山で行いました

東京都勤労者山岳連盟・鷹取山安全登山講習会ー実習内容ー

日 程:2023年11月25日(土)
参加者:関山、福井、南、吉岡、さくら草(2名)、山の会・かたつむり(1名)、練馬山の会(1名)、町田グラウス山の会(7名)、神田山の会(1名)、女性ネット(4名)

講 師:陶山正
スタッフ:栗原英一、吉田敬、伊藤克博、源島道恵、
行 程:東逗子駅―神武寺―鷹取山―京急追浜駅

【登山道の歩き方登り方】
●摩擦効果が大きいため、傾斜に対しフラットに足を踏み出す。
●しっかりと地面を抑えつけるように登る。
●意識すると大腿四頭筋が鍛えられる。
●段差のある場所は筋肉を疲労させないため階段程度の段差を小股で歩くように心がける。

【丸木橋の歩き方】
●足の置き方は丸木の中心に逆ハの字に足を置く。
●目線は怖いためどうしても足元を見がちだが、2~3メートル先を見ると 足の置き場を早くつかめるようになる。

【登山者とのすれ違い】
●基本は登り優先に山側で待機する。
●道が狭い場合は背中を山側に向ける。

【クサリ場の通過】
●クサリ場のトラバースはバランスを欠いた時にすぐ握れる程度に片手で軽くにぎる。
●基本的に人工的なクサリ、トラロープ、ロープはあまり信用しないこと。

【岩場の三点支持】
●両足と片手、両手と片足が岩についている状態を三点支持といい、この形で残りの手又は足をバランスを保ちながら体重移動する。

【転び方】
●転びそうになった時は無理して頑張ると手首、足首の骨折につながるので、ザックをクッションに背中で転ぶ方がよい。なかなかとっさに取れない動作ですが。

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