2018.6.30 日光男体山 山行記録

日光男体山山行記録

日 程 2018年6月30日(土)
参加者 (L)山口、三戸、関山(記)

感 想

50年前の学生時代に日光表連山を縦走した記憶がかすかにあるが、山道の状況(急斜面か、岩稜・瓦礫だったのか等)や厳しかったのかなどの記憶は全くない。しかし、地図を見れば富士山や羊蹄山のように、お椀をひっくり返した円錐形のただひたすらに登るだけの山であることは誰でも分かる。この歳になって、何でこんな山行に参加するようになってしまったのかははっきりしないが、登る前から大変なことになってしまったと後悔と不安に駆られていた。

当日は社務所で登拝の手続きをして、気合を入れて登山を開始しますが、なかなか有酸素運動モードに体が移行してくれません。写真を撮る気持ちにもなれず、三戸さんの堤さん仕込みのゆっくり歩行に遅れまいと、必死について行きます。途中、大学のワンゲルのグループや若い会社員のグループなどに追い抜かれて行きますが、日本語と英語が流暢そうな韓国人の山ガール2名が山口さんの後にぴったり付いて、ゆっくりテンポが好きだといってどこまでもついてきました。そのうちこの女性にも僕は遅れをとり、一時単独行で頂上を目指しました。そして、ようやく頂上に着くことができました。

登り4時間30分、下り3時間15分の長時間山行となりましたが、苦しく過酷な局面を乗り越えて成し遂げて得た、喜びと感動を、共に体感できたことをうれしく思い、浅草で電気ブランで祝杯を挙げたのです。人生を楽しみ、心豊かに生きていきたいものです!

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