2018.6.23 南秋川小坂志川湯場ノ沢
南秋川小坂志川湯場ノ沢
【日 程】2018年6月23日(土)曇りのち雨
【メンバー】桑村(L)、渡邉(SL)、吉岡、松平、福井、安達、佐藤、上野(記)
【場 所】湯場ノ沢 南秋川水系・小坂志川・湯場ノ沢
【集合場所】武蔵五日市駅前 バス停 9:00発(数馬行き)→笹平 下車
(JR新宿駅7:44発 ホリデー快速あきかわ3号→武蔵五日市駅8:48)
【行 程】
笹平バス停9:34→小坂志川林道10:43→湯場ノ沢をまたぐ橋を渡る(鉱泉跡)10:47→2m~3m滝10:54→5mの大滝(ロープ出す)10:56→トバの万六沢出合12:39→小滝の連続3m~4m→大滝7m~8m(ロープ出す)→万六尾根14:21→柏木野バス停15:42
この時期の山行は、天気に左右され、今回リーダーは土日どっちにいくか?悩まれての沢行きでした。当日の朝は曇りで、午後に雨が降る予報です。武蔵五日市で福井さんと合流し、全員メンバーがそろいました。
笹平バス停から、小坂志川林道に入り、しばらく歩いたところで身支度をしました。私は、久しぶりの沢で、気分が高揚しています。通常の登山と違って、沢は自然の中を探検し、目の前に現れる未知の滝・岩場に出会えるので、冒険しているような気分になります。
歩きのバランスと、川の深さを気にしながら、遡行開始。
【写真1:出発して間もなく、川底の脇にあるコンクリートの湯舟、湯場ノ沢の由来になったいわれる鉱泉跡らしい】
【写真2:このところの雨で沢は増水、ロープで確保して直登しました。】
リーダーの掛け声で、トップを交代しながら、始めは3mくらいのナメ滝、その後5mの大滝。水深も深い。そこでトップで渡邉さんがロープを出してビレイ開始。皆それぞれ登攀練習です。三点支持、ホールドの確保など、2回体験させてもらいました。
【写真3:腰まで浸かって沢を進みました。】
【写真4:2回目のロープを出しました。やっぱり安心感が違いました。】
シャワーのような滝で、流水を浴びながら登攀したり、大きな滝の高さを確認して、高巻くか、登るか、時間がかかりましたが、技術習得には必要だと思いました。
【写真5:狭い急なゴルジュを進みました。】
午後になると、予報どおり雨が降り始め、ザックカバーをしながら尾根をめざして急こう配を登り始めました。私はヘルメットから顔に滴り落ちてくる、雨か、自分の汗かをハンカチで拭いたり、またハーネスが下がってきたりして、きつい状況でした。
【写真6:水流も減り、いよいよ尾根への急登が始まりました。】
【写真7:万六の尾根道に這い上がりました。ここで雨具をつけ、柏木野バス停まで歩き易い良い道を下ります。バス停では雨が本降りになりました。】
そして、連行峰直下の尾根に出て、着替えをして、そそくさと下山し、柏木野バス停につきました。
五日市行のバスに乗車し、瀬音の湯で汗を流し、体を温めた後、駅近くの居酒屋で反省会をして終了しました。
最後にこの沢(初心者用の沢として手ごろな場所)を選んでくれたことと、特に二人(安達さん、上野)のため土曜日に実施してくれたリーダーに感謝します。 以上
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