品川山の会”さんかくてん” WEBマガジン

2018.4.28~30 白神山地 白神岳・田代岳を歩く


白神山地 白神岳・田代岳 を歩く
日時  2018年4月28日~30日
参加者 得津(L)佐藤(SL)上野 福井 吉岡

4月27日 角館、田沢湖散策

得津さん以外の4名は26日新宿からの夜行バスで参加し、27日朝大曲に到着。レンタカーで角館の枝垂桜、田沢湖を観光しました。
角館に行く途中、斉内川の両川岸には、見事なソメイヨシノが満開にも関わらず、人は小さく見える佐藤さん、福井さんだけです。なんと贅沢な事でしょう。
角館の枝垂桜も満開でした。人もいっぱい!
行くところすべて満開の桜が迎えてくれ皆大満足でした。お天気にも感謝です。
12:30たつこ像のある田沢湖からは、雄大な秋田駒ケ岳が見えました。
その後私達は秋田駅前の東横インに向かい、夕食後、明日の白神岳に備え休みました。
L得津さんは仕事の都合で21時過ぎに同ホテルにチェックインしたそうです。

4月28日 秋田駅─(五能線)─白神岳駅 マテ山でテント【泊】

6:15秋田駅―8:36白神岳登山口 9:00標高16m、世界遺産山行の始まりです。
登山道口はここから45分林道を行きますがタクシーは使いません。
10:15 240m地点登山道口 11:00 二股分岐斜
トラバース道の斜面にはシラネアオイ?、雪割草?が可憐に咲いていました。
2、3か所の水場があり、男性5リットル、女性2,3リットルの水を背負い急登を行きました。

750m地点又急登です。
背中が重い!13:00 マテ山分岐の800m付近 テント場に良さそうな風をよけられる場所があったため、時間は早いがテントを張りました。 貸し切り状態です。

テント泊の楽しみはやはり、静かな山で食べてのんで笑ってですね!
明日に備えて7時前にはシラフに潜り込み休みました。(4/27~28吉岡)

4月29日 白神岳山頂へ 下山後大館市へ

3:30起床 5:00出発外はすでに明るく寒くもなく、今日も好天に恵まれそうです。 登り始めはアイゼンを着ける必要もなく、しばらくは雪道と夏道の交互の登りでした。さすが世界遺産、ブナの原生林が綺麗でした。登り始めて1時間半たった6:30に急登を前にアイゼンを装着しました。
7:10 十二湖分岐 今回、雪解けが早く藪の為、登る事の出来なかった向白神岳が目の前に見えました。なかなか行けない向白神岳・・ ここまでの道のりも遠かったので果たして向白神岳に行く機会が今後あるのだろうかと思いました。
7:45 頂上 可愛い避難小屋とトイレのある頂上です。白神岳登山口駅の深浦町の方が毎月1回登って、小屋とトイレの掃除をしているそうです。世界遺産のこの山を皆で大事にしている事が良くわかりました。
下りはアイゼンを外し、日本海を眺めながら下山。9:50 テント場に到着
1缶残っていたビールを皆で飲む。あまり早く降りても電車の時間は15:13しかないのでテントの中で休憩。
11:30 テント撤収後下山
12:06 最後の水場を通過し、昨日咲いていたシラネアオイを楽しみに下る。今日の方が日差しを浴びて元気に見える、カタクリはもう終わりで残念。
14:07 白神岳登山口駅1日4本という無人駅なので、誰も利用しないだろうと思い、待合室の中と外に湿った荷物を広げて乾かす。日本海は駅から歩いて5分程度。住民の方に登って来たのかと聞かれる。そこで頂上の小屋とトイレの掃除の話を聞きました。
15:13 電車乗車
17:12 大館着
大館では初めての「秋田犬に会える宿」ふるさわ温泉光葉館に泊まりました。今、話題の秋田犬の温ちゃん(はるちゃん)大人しくてモコモコしていて可愛かった!
5月にお母さんになるそうですけど、もう生まれたかな?

4月30日 田代岳を往復 帰京へ

5:00出発
タクシーで田代岳の荒沢登山口まで向かう。山道に差し掛かると道幅が狭く川に落ちてしまうのではないかと思う所もありました。この道は荒沢登山口近くにあるロケット燃料燃焼試験場の為の道らしく冬でも除雪されて通行可能だそうです。
6:30 荒沢登山口
ちょっと怖い道を走る事1時間30分ようやく荒沢登山口に到着です。料金は2万円近く掛かりました。
6:50 登山開始

夏道の道標がありましたが、一ヶ所渡渉が出来るかどうか不明なので直接尾根に上がる道をL・SLで確認して登山開始。少し急登を登り後は広いなだらかな尾根道になりました。
アイゼンなしでなだらかな道なのですが、意外とこれがきついのです。早く休憩にならないかと思いながらブナの原生林を眺めながら登りました。広い尾根道なので帰りは迷うんじゃないかとSLが漏らした言葉が気になりつつ登っていたら、景色が変わり始め八合目と書かれた木が目につきました。
8:30 八合目
9:00 九合目

池塘が点在する高層湿原はまだ雪原でした。遠くに雪を被った岩木山が見えました。雪原と岩木山、それに青い空、なんて綺麗な景色でしょう!テンション上がってきました。田代岳頂上からもきっと素敵な岩木山が見えるはずです。
9:14 田代岳山頂
岩木山を眺めながら1時間あまり、山頂で贅沢な至福の時間を過ごしました。
10:14 下山開始

10:39 1,000m付近
快調に下っていたが、1,000m付近から左にトラバースして道を外れてしまった。来た道とは何だか様子が違う。もっとなだらかな尾根だったんだけどと思う。
GPSは見ずに、地図読みの勉強になるからとこのまま進むことになる。傾斜のきつい下りになってしまったが、尾根にはなっているしテープもついている。方向的にもう一つの大広手登山口に下りる道のようだ。
12:05 大広手登山口
タクシーを12時半に頼んでいたので、手前の登山口に変更の連絡を入れたいが、携帯が繋がらない。もう既に荒沢登山口に行っていると思われたので、得津さんに歩いて行ってもらう事にした。待っている間に、フキノトウを摘むが大きくなりすぎている。
スキーを担いだ4人の男性が降りてきた。私たちの姿が見えたので付いてきたら車を止めている場所より少し外れてしまったと言っていた。地元の方で何度も登っているらしいが
「女の人の姿が見えたので付いて行ってしまったよ。」と冗談を言っていた。事情を話すと「何であんた達は間違えてしまったんだ?」と聞かれてしまった。
広い尾根道だと本当に方向感覚が分らなくなってしまう事が良くわかりました。
地図読みの大切さとコンパスを常に使う習慣を身につけたいと思いました。
タクシーに無事乗る事が出来、大館に戻り、得津さんはその日の新幹線で帰京し、残りは夜行バスで帰京となりました。
角館の桜と白神山地を堪能できた山行でした。(4/29~30福井)

佐藤:談
トップを歩いていました。登り950m付近の広い主尾根を登っていると右に同じ感じの尾根が見えました。帰路その尾根に入ってはいけないとの頭にありました。下山していると左に尾根が見えます。てっきりその尾根に入り込んだとの思い、主尾根に帰るべくトラバースしてその尾根に取りつきました。途中コンパスでも北東に下山し、OKと思ったら、ないはずの小さい枝尾根に入り込み、おかしいと気づきました。やや戻ってそのまま下山し、林道にはでましたが、元の出発ちよりかなり手前に下りていました。判断の難しさと思い込み、コンパス確認を増やす等、地図読みは難しく良い経験になりました。

1 thought on “2018.4.28~30 白神山地 白神岳・田代岳を歩く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です